アメトーークで人気の企画、高校野球大好き芸人なんですが、 毎回放送後の余波がすごく、高視聴率を叩きだしています。
アメトーークは他の企画も人気がありますが、この高校野球芸人は、野球好き以外の人でも楽しめる番組なので、その裏側を紹介したいと思います!
[アメトーーク]高校野球芸人って?
文字通り、高校野球好き芸人がアメトークで、これまでの名場面を振り返る企画。
高校野球好きでおなじみの芸人、渡部建やアンタッチャブルの山崎弘也らが出演して、名場面を振り返るのですが、この話がわかりやすいこともあって、すごく面白いですよ。
この企画の一番いい所は、甲子園だけじゃなくて、
地方大会の名勝負にも注目しているところがまた面白い!
今回はこんな放送内容です!
正式番組名:
夏のアメトーーーーク 高校野球大大大大好き 栄冠は君に輝くSP!!
放送内容:
番組冒頭で、ゲストの俳優「伊藤毅」さんが
桐生第一のエースだったことが判明!
しかもダルビッシュと同世代とは二重に驚きました。
2003年の夏ですね。
①甲子園の伝説シーン 青春・・・雨・・・奇跡の逆転
▽まだまだある熱い試合、灼熱の戦い・無情の雨・劇的サヨナラ・
甲子園の空気が生んだ超逆転劇の特集が楽しみですね。
まさかの2分間 2016年夏 中越 vs 富山第一
中越のエース「今村 豪」が9回裏1アウトまでノーヒットピッチング
スコアは「0-0」しかし、その後9回裏に初ヒットを許すと、
そのままサヨナラヒットを打たれ富山第一の勝利。
野球って怖いなとつくづく思いました。
小・中学校のパッテリー対決も印象にありますね。
中京大中京の「上野投手」と関東第一の「鈴木捕手」
2015 夏・3回戦 に戦いました。
甲子園で会おうと約束を果たして、
真剣勝負には甲子園も沸きましたね。
何と12球の勝負!試合は関東第一のサヨナラHRで幕を下ろしました。
②侍ジャパン高校時代 筒香&小林&千賀も!!
▽侍ジャパンメンバーの高校時代の貴重映像ありますよ!
横浜DNA 筒香選手(横浜高校)
2008年夏 甲子園準々決勝 横山vs聖光学院
2年生で4番でした。しかも2打席連続ホームラン!
やっぱりプロ野球選手になるだけありますね。
筒香選手の最後の夏は、県大会の決勝、vs横浜隼人戦になりました。
この時の打率が529でホームラン2本。すごい。
・・でも負けてしまうんですね。
読売巨人 小林選手(広島広陵)
2007年夏 県大会 決勝 では、
自身が決勝HRで甲子園に導きました
もともとはピッチャーで高校に進学したのですが、
監督のコンバートでキャッチャーに。
で迎えた甲子園では、佐賀北との決勝を戦います。
この時のバッテリーですが、ピッチャーは現広島カープの、
野村投手とでした。
しかしながら、負けてしまうんですね。
ちなみにですが、
小林選手の母親はスイミングスクールの先生で、
スクールは「パンジョクラブ イズ」というようです。
阪神の藤浪投手も通っていたようです。
ソフトバンク 千賀選手(蒲群)
2010年夏 県大会 3回戦 で
6回に途中登板、3番バッターでした。
一度も甲子園に行けず・・の3年間でしたが、
プロスカウトへのスポーツ店店長の口利きで
プロに行けたようです。
今ではお化けフォークでWBCまででる投手になったので、
伸びしろがすごいですね。
しかも高校で野球するつもりはなかったみたいです。
でもプロ野球選手ですよ。何があるかほんとにわからんね。
③応援歌20選&珍異名
▽応援歌ベスト10と題して、20世紀ソングvs21世紀ソングの、
2016年 甲子園応援歌TOP10を
20世紀と21世紀の曲に分けてのランキングでした。
20世紀の1位は
アフリカン・シンフォニー
21世紀の1位は
さくらんぼ/大塚 愛
すごく納得のランキングですね。
今年甲子園に行かれる方は、
また違った楽しみ方ができそうですね(笑)
▽○○のダルビッシュ・○○のイチローなど、
球児たちの珍異名って何だろう?
この命名の条件ですが、
○○のダルビッシュは「高身長」「球が速い」
そういえば、藤浪選手も浪速のダルビッシュでしたね。
ちなみに岡山のダルビッシュこと「ダーズ・ローマシュ匡(関西)」
はいまでは、ダルビッシュ記念館の館長だそうです。
○○のイチローは「俊足」「巧打」
あの川崎選手は「サツロー」だったようです(笑)
他には有名なところで、
「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹選手ですね。
今はプロの世界で悩みながらも頑張られていますね。
④ザキヤマ「秘」高校映像
▽球児だった時の映像なんですが、
応援団(アルプス)での映像でした。
ご自身は一度もメンバーには選ばれなかったようですが、
やり続けたこと、必死に応援していた姿は美しかったです。
日ごろのザキヤマとは違っていましたよ。
⑤サニブラウンに勝利
▽二刀流!あのサニブラウンに勝った球児って誰?
いまや日本陸上界のホープとなった、
サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西大城西高)選手ですが、
中学時代に完勝した選手は、佐野日大(栃木)の五十幡亮汰外野手だそうです。
中学野球シニアに所属していたのですが、
中学2年時にジャイアンツカップ2位、
中学3年でも全国2位の実績で、
U―15日本代表にも選出される程の選手なんですが、
これだけではなくて、
全日本中学陸上競技選手権大会では
100メートル10秒92、200メートル21秒81の堂々たる成績で2冠を達成したそうです。
因みに同大会に出場したサニブラウンは
100メートル3位、200メートルは2位だったようです。
佐野日大(栃木)の五十幡亮汰外野手は注目ですね!
⑥ベンチ入らない選手 涙の引退試合のウラ側
▽上田西高校にスポットをあてての涙の引退試合でしたが、
引退試合に出るメンバーにも背番号を渡して、その試合後、
甲子園メンバーへ手渡しで選手から選手へ背番号を渡していました。
このシーンは感動でした。
いい監督さんだなぁと思いました。
今回はスペシャルなんで
18時57分 ~ 20時54分
と拡大時間での放送。
最後まで楽しんでもらえると思います!
高校野球芸人の高視聴率の裏に何があるん?
この高校野球芸人のこれまでの視聴率ですが、
14年は10・3%
15年はスペシャルで14・6%
16年は12・3%
でした。
この手の企画で10%越えということは、
視聴率は良い方ですよね。
タイトルにも書いていますが、
「高校野球に関する企画やのに何があるん?」
って思いますよね。
実はこの高視聴率にも裏がありまして、
この高校野球芸人ですが、実は高校野球の監督も見ているそうで、
実際に影響があったようなんです。
青森・弘前学院聖愛が県大会で大逆転勝利したんですが、
その時に、弘前の監督、原田一範監督が、
アメトークでも紹介された星稜の大逆転劇を参考に
「星稜のように最後まで笑おう」
と選手に指示したそうです。
それで6点差のゲームをひっくり返したことも、
話題になりました。
出典:hochi.co.jp
「アメトーーク」で紹介された星稜の最後まで笑う姿勢を参考にしたと監督
記事はこちら↓
http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20160718-OHT1T50254.html
それだけではなく、プロ野球選手もこの番組はチェックしているようなんで、
人気の深さもわかります。
さいごに
この番組に出演している、
高校野球大好き芸人の熱さと、
知らない芸人の温度差もまた、
面白さのひとつなんですよ。
そういった意味でも、
ご家族で見て楽しんでもらえればと思いますよ!
それではまた!
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