突発性難聴の症状をチェック!ということで、ある日突然発症するといわれる突発性難聴。芸能人でも発症されたとよく見聞きしますよね。突発性難聴は、年齢や性別に関係なくかかる可能性があるんです。そんなことから、突発性難聴について調査してみましたので紹介します。
Contents
突発性難聴の症状をチェック
突発性難聴を正しく診断しないことには治療ができませんよね。
突発性難聴は珍しい病気できはなく、誰にでも症状がでる可能性があります。
ただ、何の前触れもなくかかる病気ですから、発症した際は以下の初期症状が現れます。
初期症状についてご紹介しますので、チェックしてみてください。
自己診断チェック
□突然耳が聞こえなくなった
□鼓膜に異常がない
□外耳に閉塞がない
□聴力検査の結果、左右のうち一方の難聴が認められる
□激しい耳鳴りやめまい、吐き気
□高度な感音難聴
このうち、二つ以上の症状が当てはまっていて、さらに原因不明の場合は、
突発性難聴
が疑わしいです。
原因がハッキリと分かる場合は、別の病気が原因になっていることが考えられます。
原因の調査は医療機関の診察を受けなければ判断できませんので、
初期症状のうち二つ以上自覚症状があった場合は耳鼻科で受診頂いたほうが良いとの情報がありました。
※本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません事をご了承ください。
突発性難聴の症状
突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)なんですが、ある日突然、耳が聞こえない状態になってしまう症状が発症します。
「ある日突然、耳が聞こえなくなる」
このような症状がでるとなると、なんだか不安になってきますね。
原因不明で謎の多い病気の一つですが、少しでも早く治療を始めれば完治の確率が高まるとの情報もあるので、治らない病気じゃないことは分かりますね。
突発性難聴の原因
「突然前触れもなく耳が聞こえなくなってしまう」ということなんですが、現時点でははっきりとした原因は分かっていないです。
そんな状況ではあるものの、
「おそらくこのような原因だろう」
というメドがあることが調査していてわかりました。
こんな説がありましたので紹介しますね。
①血液不順による内耳の障害
→耳は大きく分けて「外耳(がいじ)」「中耳(ちゅうじ)」「内耳(ないじ)」の三つの部位に分けられます。
突発性難聴は、外耳と中耳に異常はなく、内耳にのみ異常が現れる「感音難聴(かんおんなんちょう)」に分類されます。
なぜ内耳にのみ異常が現れるのかはハッキリしていませんが、毛細血管の血流が何らかの理由で妨げられたために内耳の血流が滞り、きちんと機能が動作していないという説があります。
②ウイルス感染
突発性難聴にステロイド剤が効果を及ぼすことが分かっています。
ステロイド剤は抗炎症作用を持つ薬剤で、感染症対策に使用されます。
そのためウイルスに感染することにより、突発性難聴を煩うのではないかと考えられています。
この様な説がありましたが、ハッキリとした
「コレが原因」
という説はありませんでした。
ただ、遺伝に関わる病気ではないことは確かなようですね。
突発性難聴の完治までの期間
原因不明の突発性難聴ですが、治療方法は確立していることがわかりました。
下記の治療法になります。
・ステロイドホルモンを用いた漸減療法(ぜんげんりょうほう)
・血漿増量剤(けっしょうぞうりょうざい)の点滴
この2種の治療を同時に行うそうです。
漸減療法とは
治療初期から徐々にステロイド投与量を減らしていく治療方法。
投与方法は内服と点滴に分かれます。どちらの効果も同じです。
治療の経過をみて投与する量を変えるので、どちらの場合でも通院が必要です。
血漿増量剤
血漿増量剤は滞った内耳の血流を改善するために、血液量を安定させるはたらきがあります。
治療の期間は7~10日程度で、聴力が回復したかどうか聴力検査と自覚症状での診断になります。
上記のような経過観察になりますので、10日以上経っても聴力回復の兆候がない場合は、別の治療法の開始となります。
どんな治療法かというと、
高気圧酸素療法(こうきあつさんそりょうほう)や星状神経節ブロック(せいじょうしんけいせつぶろっく)という治療方法になります。
高気圧酸素療法
全身大きなカプセルの中に入って、高い気圧をかける治療法です。
この治療法では、体中に高濃度の酸素が行き渡ることから、血流が改善。
突発性難聴は内耳の血流に問題があると考えられていることから、血流そのものを良くする治療方法ですね。
星状神経節ブロック
この治療法ですが、神経のツボに局所麻酔を打つ治療方法になります。
局所麻酔を打たれた神経は遮断されますので、神経が遮断されるため、血管が拡張することから、内耳への血流が良くなる効果が期待されます。
上記2つの治療法の効果は、人によって様々なため、効果が現れない人もいますので注意が必要です。
まとめ
初期症状から、セルフチェック、症状や治療方法と記事にさせて頂きました。
突発性難聴は原因は特定されていないけど、治療方法はあることがわかりました。
初期症状がわかれば早く治療できるので、
是非自己診断してみて、該当するものがないか確認してみてくださいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
当記事で提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いませんことをご了承ください。