今回のブラタモリは立山。ブラタモリでは立山の神秘の秘密を紐解きます。ブラタモリでは立山に多くの観光客が「奇跡の絶景」をもとめてやってくることに注目し、立山の神秘の秘密を紐解きます。驚きの絶景にタモリさんも大興奮!
立山。「室堂平」ブラタモリ
日本三霊山(にほんさんれいざん)と称される「立山」。
三霊山とは、富士山・白山・立山 になります。
山岳信仰の盛んな日本では、とりわけ強い力を持つ日本三霊山!
立山が神秘的な場所になったのは、独特の地形や地質にヒミツがあります。
タモリさんがまず向かったのは「室堂平」。
#室堂平 #ミドリガ池 なう。
ライチョウさんの姿はまだ無し。#iphone pic.twitter.com/KPkETRtELV— nyago (@nyago_2016) 2017年8月3日
立山黒部標高2500mは気温2度。天気はいいが、風が冷たい~。 #立山 #室堂平 pic.twitter.com/uhuq9b6A9I
— sukimakaze (@sukimakaze716) 2017年10月4日
標高2450mという非常に高い場所でありながらも、突如平らな土地が広がっていますね。
石畳の歩道が整備されていて、起伏も少ないことから、幅広い年齢層の方が毎年訪れています。
突如平らな土地が広がっている不思議な風景にも秘密があります。
その秘密を解き明かすカギは、その名も恐ろしい「地獄谷」に・・・
立山。「地獄谷」ブラタモリ
不思議な風景の秘密を解き明かすカギは、その名も恐ろしい「地獄谷」にあった?
地獄谷!暗い…#温泉#景色#地獄谷#北海道 pic.twitter.com/xDUKcARcD1
— 海好き空好き (@kV885Tu8a2dlcHL) 2017年10月7日
まさに名前の通り暗くて不気味ですね。
凄いことになってる!!
近く行ったら一発で死ぬやつ#地獄谷 pic.twitter.com/ogaiTmyEXU— 福 田@珍道中北陸東海一人旅中 (@36works_fkd) 2017年10月20日
以前は、近くまで行けたのですが、今は安全のために立ち入り範囲が規制されているそうです。
室堂にて。
みくりが池と地獄谷。
こんなに晴れることは稀なようです。
本当にラッキーでした。
#みくりが池 #地獄谷 pic.twitter.com/03KdgP0POg— ふじ (@9k8y3h4k5k) 2017年9月28日
そして日本一の落差350mを誇る「称名滝」へ。
称名滝すげえ#称名滝 pic.twitter.com/CqYnJHhOcM
— 澤宏紀 (@hsk7785) 2017年9月19日
この奇跡の絶景にタモリさんも近江アナも大興奮!
動画もどうぞ♪音無しです。#称名滝 #滝 pic.twitter.com/DiKS6XboH2
— ふもふも (@MSyfm) 2017年9月24日
このような絶景を作りだしたのは、実は氷河だった!?
立山。「立山連峰の氷河」ブラタモリ
北アルプスの山々の絶景をつくりだしたのは氷河!?
日本で唯一残っている氷河の奏でるメロディーにタモリさんも感激!
現在の日本には存在しないとされてきました。しかし、立山連峰には厚い氷体を持つ万年雪があるんですよ。
発見された立山連峰の氷河は、30m以上の厚い氷体を持ち、ゆっくりですが確実に動いていることが測定されました。まさしく日本初の現存する氷河の発見です。
発見したのは、富山県立山カルデラ砂防博物館の調査チーム。
また2013年には、剱岳西面の池ノ谷右俣雪渓で氷体の流動が観測され、4つ目の氷河である可能性が高まっています。
【立山・剱岳】2日目・憧れの剱岳へ【山行記録】#北アルプス #剱岳 #立山 #山行記録 #縦走 #登山 #動画 https://t.co/GjrKz3AVJG pic.twitter.com/xh0mp9iEP6
— 登山TV – TOZAN.TV (@tozan_tv) 2017年9月25日
なぜ立山に氷河なの?
立山連峰ならではの、世界的な豪雪と急峻な地形が要因だと考えられています。
積雪が多くなると、上部の雪の重さで下部の雪が圧縮されて次第に氷(氷河氷)に変化します。
それでできた厚い氷体が重力で動き出すと「氷河」になるということです。
立山内蔵助雪渓の厚さ30mの氷体底部からは1700年前の日本最古の氷が発見されています。
まとめ
立山。ブラタモリで神秘の秘密を紹介。ということでしたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだ、秋を堪能できそうですね。
この記事では、
・標高2450mの「室堂平」
・名前のとおり不気味な「地獄谷」
・立山連峰の氷河
を紹介しました。
本格的な登山をしない人にとっては、標高2450mの高山なので、真夏でも防寒衣類や雨具の持参が必要ですし、6月以前や9月下旬以降は雪の可能性もありますので、行かれるかたは万全の準備が必要ですね。
途中、みくりが池温泉という名前の山小屋があり、日帰り入浴が可能です。
みくりが池温泉は内湯だけですが、日本最高所の温泉ですので、話の種にも是非一浴してみては(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました。