赤ビーツは日本ではあまり馴染みのない野菜なのですが、血管に効く赤い野菜です。
赤ビーツは血管を若返りさせるミラクルフードで、ロシアの煮込み料理、ボルシチに使われることで知られています。
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赤ビーツって?
色鮮やかな赤紫色がとってもきれいな赤ビーツ。赤ビーツは赤カブのようなお野菜です。
形はカブに似ていませんか?
ホウレン草と同じ、アカザ科の植物です。
根や葉が赤くなることから、別名、火焔菜(カエンサイ)。
一般的には、大根やカブのように根の部分を食べるのですが、
葉の部分も食べることができて、意外にも、根の部分と比べて、鉄分が多く含まれているんですよ。
赤ビーツの栄養素ですが、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなでのビタミンが豊富に含まれています。
更には、細胞の生まれ変わりに欠かせない、「葉酸」も豊富に含まれています。
葉酸は、水溶性のビタミンB群の一種で、代謝に関わりが深く、タンパク質や核酸の合成に働いて細胞の生産や再生を助けてくれます。
体の発育を促してくれている「葉酸」は必要不可欠な栄養素とされています。
赤ビーツは血管の救世主
血管を若返らせるためには、体内で一酸化窒素(NO)を増やすことがポイント!
一酸化窒素と聞くと、悪いイメージがありませんか?例えば排気ガスなど・・
その悪いイメージは外界だけで、体内で作られる一酸化窒素には、実は、血管にとって良い作用をもたらします。
この体内での一酸化窒素の働きについては、発見されたのが近来で、1998年。
3人の学者によって発見されました。
「F・ムラド」「R・F・ファーチゴット」「L・イグナロ」
この発見はノーベル生理学・医学賞を受賞し、世界中で注目を集めました。
この一酸化窒素の血管への働きは、まさに画期的な発見で血管にとっては救世主ですね(笑)
体内で一酸化窒素(NO)が増えることで、血管を健康な状態にすることができて、基礎代謝や免疫力のアップ、エイジングケア、疲労回復、スタミナアップなどの様々な効果が期待できます。
その体内に必要な一酸化窒素(NO)を増やすために効果的なのが、赤ビーツなんです。
赤ビーツを食べることで、体内で一酸化窒素(NO)が増えます。
これは、赤ビーツに豊富に含まれる硝酸塩(NO3)という成分を摂取することで、体内で化学変化が起きて一酸化窒素(NO)が作られることにあります。
ですので、赤ビーツを食べることによって、体内で一酸化窒素の発生を促進することができるわけなんです。
一酸化窒素(NO)を体内で増やすためには、そのまま摂取しても効果がないんです。
硝酸塩(nitrates)という形で食べ物などから体内に摂り入れることで、腸や血液中など体の様々な場所で一酸化窒素という形に作り替えられます。
硝酸塩でも加工肉に用いられるものは摂りすぎると体によくないです。
では何で取り入れたら効果的かというと、野菜などに含まれる天然の硝酸塩を摂り入れるのが効果的なんです!
天然の硝酸塩は、ビーツにも含まれていますが、
こんな野菜にも含まれているんですよ。
↓ ↓ ↓
▼天然の硝酸塩を含む野菜
・ビーツ
・ほうれん草
・色の濃いレタス
・ニンジン
・ルバーブ
・キャベツ
・白菜
・ブロッコリー
・カリフラワー
まとめ
赤ビーツは血管を若返りさせるミラクルフード!という事で紹介してきましたがいかがでしたか?
一酸化炭素が重要な事には驚きましたが、血管を健康な状態にするには、日頃からビーツなどの野菜を、意識して摂りいれるようにしないといけませんね。
血管を若返らせる効果が高い“ミラクルフード”と呼ばれる野菜を摂取して元気に過ごしましょうね〜
最後まで読んで頂きありがとうございました。